あなたは、
存在するゆえの直感を持つ、
原理への反応系です。

非規定で、行使を。

2015年04月30日

人間の存在における自然とのバランスを現象化できる強化。

[概観]

no1679enhance.jpg

人間が生み出す物質文明は
人間の感情における欠落の感覚も生み出す。
ある面では充足を増し、
ある面では欠落が強調され、
それらに適応した活動を困難にするからである。

他方、
その欠落を補うことができるのも
また人間である。

ここで考えたい。
充足と欠落の「バランス自体」のモデルは自然な世界であり、
人間は自然と不可分に存在している。

人間の世界にバランスをもたらせえるのは、
人間が自己の自然としての存在を現象化できるからである。

どのような高度に発達した文明社会も、
自然な世界と比較される生存へのバランスが無いと
不完全である。

仮にそのバランスが経験されたことのない物事を含んでいても。
活かされていない自然の領域において。

世界に自然なバランスをもたらせるのは、
人間の存在において生じるバランスを現象化した時である。
また、人間はその現象化へ強化されえる。


[参考]

(1)不気味の谷現象。

ロボット工学者の森政弘・東京工業大学名誉教授が
1970年に提唱した。
森は、人間のロボットに対する感情的反応について、
ロボットがその外観や動作において、
より人間らしく作られるようになるにつれ、
より好感的、共感的になっていくが、
ある時点で突然強い嫌悪感に変わると予想した。
人間の外観や動作と見分けがつかなくなると再びより強い好感に転じ、
人間と同じような親近感を覚えるようになると考えた。

−Wikipediaより−

(2)図式1678

“多義的で一義的な宇宙との接点として、人の活動は実在する。”
http://blog.potential-performers.com/article/122853434.html

象徴:自覚する宇宙。
← 機能:宇宙の変化を経験。
文化的資産:数学的宇宙仮説。
→ 反省的判断:数学的に高次な世界における自己は
  物理的にも確認される。

原理:自己は宇宙における純粋な作用。
← 試行:任意の結果への活動の導きに気づく。
変化:小さな事物も真実への覚醒の過程である。
→ 人の能力:実在として真実と諸力の接続点。

存在:作用。過程においては実在。
← 恵み:理性概念を動的に得られる。
現われ:世界の過程の再構築。
→ 対象の可能:実在する事物に匹敵する経験が
  潜在的に可能。

※第一図式法

scheme_method.gif


図式:1679


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2015年04月20日

人間が自らの高次化を見る衝動への原型。

[概観]

no1676enhance.jpg

「自然は無限の変化をする」と言われる。
また、そのように経験されてきている。

しかし人間は、
自然の無限の変化に対応して生存を維持してきた。
これは、人間が生存条件を現実化する能力は、
自然と同じ起源に反応できるから
と仮定できる。

人間は経験された現象の原因を
さらに高次までさかのぼる思考力を持っている。
その思考力の可能の起源を自然と同じ起源と仮定する時、
人間が獲得を望む「超越性」の原型が考えられる。

それは、経済や産業を含む、
人間が創造する生存環境に対しても有効な、
人間が自らを高次化する衝動の原型でもある。


[参考]

(1)コペルニクス的転回。

コペルニクス的転回とは、
物事の見方が180度変わってしまう事を比喩した言葉。
認識論において、人間の認識は、
外部にある対象を受け入れるものだというのが、
従来の哲学の常識であった。
それに対して、カントは、
人間は物自体を認識することはできず、
人間の認識が現象を構成するのだと説いた。
こうして、
人間の認識自体を問う近代的な認識論が成立した。
−Wikipediaより−

(2)図式1673

“現象界の全体的な潜在的エネルギーの活用についてのヒント。”
http://blog.potential-performers.com/article/118851137.html

no1673ability.jpg

象徴:現象界の変転の過程。
← 機能:未知の変転への接続。
文化的資産:制御 (言語学)。
→ 反省的判断:発現する事物は現象界の解釈により獲得される。

原理:現象界の恩恵の反映を受ける。
← 試行:思考の拡張にともなう現象界の把握の再獲得。
変化:不定形の機能の獲得。
→ 人の能力:自己存在は存在が反映された事物である。

存在:事物の存在可能についての覚醒。
← 恵み:変転自体の思考可能。
現われ:無限無窮。
→ 対象の可能:ある小さな事物。

※第一図式法

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図式:1676


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2015年04月09日

過程が遍在することにより開示される新しい意味。

[概観]

no1671enhance.jpg

現象界におけるある事物を、
人は意味にもとづいて体系のなかに観察する。

他方、現象界そのものは、
どの事物についても変化の過程として存在させている。

既知の事物も未知の事物も、
ある形式体系より超越的な過程に存在している。
しかし人の能力は、個別であれ、
その超越的な過程に新しい形式体系で応じえる。

言い換えてみる。
人が存在に見い出しえる変化の過程は
万物に遍在している。
その遍在しえる過程の性質を
再び事物に還元する時、
世界は新しい意味を開示する。


[参考]

(1)形式体系。

形式体系は、数学のモデルに基づいた
任意の well-defined な抽象思考体系と定義される。
−Wikipediaより−

客観的な世界を把握ないし構築する実例の一つと判断。

(2)図式1670

“遍在する起点の活用。”
http://blog.potential-performers.com/article/116154666.html

no1670ability.jpg

象徴:力。
← 機能:普遍の起点。
文化的資産:エネルギー。
→ 反省的判断:世界はエネルギーの過程である。

原理:万物の作用。
← 試行:宇宙と自己存在の同一性。
変化:過程の媒体としての非存在。
→ 人の能力:洞察など内的発現の可能。

存在:活動。
← 恵み:系。
現われ:充満する変化。
→ 対象の可能:変化の過程自体の実在。

※第一図式法

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図式:1671


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2015年03月25日

変化への反応体と、意識の伝播について想像する。

[概観]

no1664enhance.jpg

私達は変化する現象界に存在している。
私達の生存する世界は様々な量子(最も小さな現象)で出来ている。
それらの量子は現象界の変化に反応している。

もし、私達が生存する世界の変化を量子群から得られれば、
私達が存在界といかに一体化しているか、
いかに意識が作用として世界に伝播していくかが分かるかもしれない。

人間もまた現象で、
量子的に把握される世界の一部だからだ。

実用で言えば、脳波の状態と現象の状態の親和性の顕在化など。


[参考]

(1)量子コンピューター。

作業の単位は量子ビットと呼ばれ、量子情報を現わせる。
量子ビットを用いて並列計算が行なわれる。

量子コンピューターでは、
現象における量子と量子ビットを対応させることで、
現象世界のモデルを現実化しやすいのだろうと、
想像した。

(2)図式1663
“全エネルギーに対する反応体を、既知の事物により現わす。”より。
http://blog.potential-performers.com/article/115580853.html

no1663ability.jpg

象徴:印。
← 機能:潜在領域への反応体。
文化的資産:活性化エネルギー。
→ 反省的判断:エネルギー移行において、生成事物を予測する。

原理:返は常。
← 試行:既知の事物全体を、潜在領域の特殊な形象として把握する。
変化:顕在領域も潜在領域もエネルギーの影響を受けている。
→ 人の能力:存在する事物への自発的反応。

存在:満ちている。
← 恵み:人間の不完全さは補完されえる。
現われ:変化を補う事物。
→ 対象の可能:潜在から顕在への変化の開始点。


※第一図式法

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図式:1664


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2015年03月13日

意味における現象界の連続とその現われである生命。

[概観]

no1661enhance.jpg

私達は物理あるいは化学またはその他の領域の方法で
ある現象を理解し、方法を実現し、利益を得る。

その現象を理解する方法自体が現象界との相互関係に関する接点で、
現象界の動向を間接的に把握する可能性である。

多くの複雑系で把握される現象界であっても、
実際には一体の変化と理解することができる。

一体の変化と理解された現象界を把握するために、
間接的な把握に用いることのできる様々な計測方法を連動できると
仮定してみる。

「その連動がどのような意味の把握に用いられるか?」
その問いは、
人類が一体として変化する現象界の理解の方法について、
非連続的な答えしか持っていないことを自覚させる。

真実の世界について、
私達は何を観察するのが正しいのか、科学的には、
まだ正確に答えられない。

しかし、その試行は上述のように可能である。
現象世界は連動している。つまり意味において連続だ。

非連続な思考をする傾向のある人間にとっても、
現在から意味において連続な未来を想定することができる。

救済ないし希望は存在している。
実例として、生命はその時間上を進行していく。


[参考]

図式1660
“精神に存在する、宇宙の変化の形式の起点。”より。
http://blog.potential-performers.com/article/114849937.html

no1660ability.jpg

象徴:始まり。
← 機能:起点の精神内の位置を特定する。
文化的資産:志。
→ 反省的判断:内面の作用と外界の変化の一致の過程。

原理:内宇宙と外宇宙の根源の一致。
← 試行:可能の根拠。
変化:変動の生起の条件。
→ 人の能力:内面での世界の再構築。

存在:生命は存在の変動の一部。
← 恵み:内外の統整の形式の一致。
現われ:0→1。
→ 対象の可能:潜在領域と顕在領域の同時の存在。

※第一図式法

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図式:1661


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