あなたは、
存在するゆえの直感を持つ、
原理への反応系です。

非規定で、行使を。

2012年04月01日

文化・自然・自分の関係に関する一考

[はじめに]

文化・自然・自分の関係を、特殊に可能性が顕現する範囲において、
技芸により掌握した。
 
 
[トラッド]

目的:文化的資産の価値の不断の再生
方法:文化により自己の起源を発見する
理由:永遠の自己

[つれづれ]

文化は、継承する人がその精神において再現できる範囲において、
常に新たに再現されていくものです。
また、その時代時代に生きる人どうしが、相互に交流を保ちつつも、
その内面に文化を再現できる時、文化の永遠性は実証されます。

ある文化の現れを身につけることと、その人自身に永遠性があることとは、
一致しない場合もあることが分かります。
文化を、永遠性を身につけるアプローチとして、とらえるのは一法です。

ぶん‐か【文化】‥クワ
3)(culture) 人間が自然に手を加えて形成してきた物心両面の成果。
  衣食住をはじめ技術・学問・芸術・道徳・宗教・政治など生活形成の
  様式と内容とを含む。文明とほぼ同義に用いられることが多いが、
  西洋では人間の精神的生活にかかわるものを文化と呼び、
  技術的発展のニュアンスが強い文明と区別する。⇔自然。
[株式会社岩波書店 広辞苑第五版 より]
 
 
[シュール]

目的:特別な存在である自分
方法:自己より大きな存在との一体化
理由:愛される存在でありたい

[つれづれ]

文化に対する批判に正当性が与えられる場合として、
文化は継承を受け入れた人々の集団の範囲で成立するものであるのに対し、
試みの始まりと終わりとが自然のなかに再確認される限り、文化批判は、
人間の創造の結果、生じるものの、一部と見なされる、ということです。

文化批判自体は、自然に帰属する創造と、必ずしも同じではない、
ということが分かります。
自然の生成力を自らに体現した結果、文化批判も生じた、という指向です。

し‐ぜん【自然】
2ア〔哲〕(physisギリシア・naturaラテン・natureイギリス・フランス) 人工・人為に
  なったものとしての文化に対し、人力によって変更・形成・規整される
  ことなく、おのずからなる生成・展開によって成りいでた状態。
  超自然や恩寵に対していう場合もある。
[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]
 
 
[付記]

あなたが再生する意味と、文化が再生する価値。そのなかの人生。
 
 
[感想]

ガラス玉遊戯の図式法が数学的な自由度を手に入れました。

もっとも、文化への精神を純粋に保つという、
小説でのガラス玉遊戯の役割は、すでに超越されていて、
昨年の起業以来、私は、ガラス玉遊戯の手続きを図式法とは呼ばず、
単に「技芸」と呼んでいます。
 
 
作品番号:1014
所要時間:3時間


2010-02-03公開

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