あなたは、
存在するゆえの直感を持つ、
原理への反応系です。

非規定で、行使を。

2014年08月25日

“先立って気づく脳”

脳は自然界に反応し、
自然界に存在する普遍性に応じて法則を得、
自然界の現象を再現する。

人間も自然界の現象の一つ。
全ての現象の内には普遍性が存在しているので、
人間にも普遍性が存在している。

もし普遍性が含まれない現象があるなら、
それは宇宙の秩序の外にある現象だろう。

しかし、
人類は全ての現象は宇宙の秩序と調和して存在している
ことを文明の試みと成果の前提にしている。

外的な現象から得られたデータによる推理の範囲を超え、
想定されていなかった思考をする人々がいる。

例えば、アインシュタインの相対性理論の例は有名で、
他にも思い当たる例はたくさんあるだろう。

脳は自然界に反応し、
普遍性に応じて法則を得る。

人は自然界の一部であり、
脳は人間の内にある普遍性に反応して法則を仮定する。

普遍性に脳は反応する。

そして経験に先立って「知」を仮定することがある。
脳は先立って気づくよう活動できる。

アリストテレスがアブダクション*1について
方法を導きたかったのはこのことではないかと思われる。

人間にとって可能な思考方法だからだ。

私達は何かを証明あるいは現実化しようと、
手持ちのデータあるいは思考の材料をもとに思考を進め、
ある時、上位の理由に脳が反応すると、
瞬く間に思考の体系が現われることを、時折経験する。

「気づき」あるいは「覚醒」と一般に呼ばれる。

人類が宇宙の秩序の一部であることにおいて、
私達は私達自身と共に存在する普遍性に反応している。

人間はその奇跡と共に生存している。
意識して、その奇跡を何かで世界に再現できる。

推理の範囲を超え、
想定されていなかった思考で。

意識的に。あるいは無意識的に。
方法をともない。あるいは方法をともなわず。

意識的で、方法をともなうなら、
新しい100年に向かいながら。


*1 Deduction: 推論
 Induction: 推理
 Abduction: 推想


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posted by “響” at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 記録
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